今回は『巻き肩』について簡単に記載していきます。
一般に呼ばれる『巻き肩』とは、肩が胸側(前方)に出て、身体の内側に巻いている状態を指します。
【原因について】
巻き肩はデスクワークによる疲労でなりやすい印象ですが、私は主に前腕(肘から手首の間)の筋肉の緊張が巻き肩の原因の大きな一端を担っていると考えます。
特に前腕の筋肉の緊張をほぐしてあげるストレッチが大切です。
【巻き肩を放置していると】
巻き肩を放置していると肩こりの原因になりやすい。と聞いた事がある方もいるでしょうが、特に腕の回内(内側に巻いた状態)が強い場合、腕を上に挙げた時に、強いストレスが肩の筋肉にかかるケースが多いです。これは五十肩、四十肩と呼ばれる肩関節周囲炎(肩の挙上痛)の原因にもなりやすいです。基本的は無症状の方も多いでしょうが合併症状の併発を防ぐ為に早期の治療がオススメです。
【巻き肩の治療アプローチ】
巻き肩は、腕の筋肉、首の筋肉、肩周りの筋肉、必要で有れば腰や足の筋肉の緊張を緩める事が重要です。鍼灸や整体施術で早期の治癒が可能です。
どんな症状でもお気軽にご相談ください!
入江鍼灸整体院